長い視察研修もいよいよ最後。
宿泊は「ふれあい農園おおた」の太田いく子さん
のお宅でした。
標高は約600m。
太田さんは飯田市の中で農家民泊の話が出たときに
真っ先に手を挙げて地区の皆さんを説得したと言う
バイタリティあふれるお母さんです。
太田いく子さん
離れ
以前は酪農もなさっていたそうですが
農家民泊のウェイトが大きくなってから、
酪農を廃業されたとのことでした。
「本当は家畜がいれば農業の大切さをわかってもらえるんですけどね」現在、「ふれあい農園おおた」さんでは、「りんご」・「キウイ」等フルーツを中心に農業(農業体験受け入れを行っているとのことでした。
食事を囲みながら太田いく子さんのお話を伺います。
朝食です
前後しますが「どぶろく特区」をとっていらっしゃるので
どぶろくを注文しました(もちろん会費制)
太田さんの仕込んだどぶろく晩にいただきました)
どぶろく美味しかったです。
標高が高いせいか酔いが早くまわったような気が

(気のせい)
私たちが泊まった離れにはヒノキ風呂が。
この施設は亡くなったおじいちゃんが
作ったものだそうです。
外には水車がありました。
ヒノキ風呂
母屋のほうです。
母屋
家族が暮らす家は別にたててありました。
太田さんはとにかくパワフル(失礼)・前向きな性格で
この人なら「なるほど・わかる」と納得の方でしたよ。
飯田市に着いたときに書きましたが、太田さんが
農林漁家民宿おかあさん百選 認定
に選ばれています。元気いっぱいのお母さんです。
これからも元気にお互いにがんばりましょう。
いつか、家族で泊まりに行きたいです。
そんな、ゆったりした空間でしたよ。
さて、飯田市は水引生産の国内シェアが7割を超えるそうで
宮内庁御用達のメーカーも
綺麗です

さて、移動も結構かかった長野でしたが、
地理的条件もさることながら、意識付けの問題が
やはり大きいのだなぁと思いました。
一歩前へ。雫石はどうせ田舎なんだから
都会のまねをしてもどうしようもないわけで。
まずやってみましょう。
2名でも3名でも。敷居が高いと思うと踏み出せませんよ。
一人だけでは無理かもしれないけれど、
輪を広げていけば、新たな取り組みが生まれるのかも。
農協青年部時代に取り組んだ様々な行事を思い出しました。
「単独で行った海外研修」・「啓明学園との相互交流」etc・・・
私も「事務局」の時代が長かったですから苦労はわかります。
会長になれば、また違った悩みもでてきますし。
今はフリーなので気楽ですが、助け合って
いい町にしていきたい気持ちは、皆同じはず。
だったら気持ちよく楽しくやったほうが良いですよね。
岡谷から新宿間は「特急あずさ号」
帰りはまた、鈍行、あずさ、新幹線を乗り継ぎ8時半過ぎに
無事に雫石に到着しました。
長野県、がんばってますね。スイマセンが正直言って驚きました。
やはり、「百聞は一見に如かず」ですね。
皆さんお疲れ様でした。
事務局さん本当にお疲れ様でした。もう、トラクターは大丈夫です。
安心してください。
と油断させる
これで長野県飯田市編 終了 です。
お付き合い頂き、本当にありがとうございました。
お付き合いくださいましてありがとうございました
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