昨晩、実家の弟からメールが届きました。
以下、今回の地震後の状況報告です
今現在、雫石の他、県内、東北全域、停電、断水、
津波や被災が激しい地域以外も全域でストップ状態。
食料がない、電気が使われない為、
ガソリンスタンドも手動の、ごくごく一部以外は、
すべてストップ状態。
うちは、鍋で米は炊けるし、ガス、水もあるから、
電気以外は、大丈夫だ。
だが、農家でない方、盛岡辺りの店や、雫石の店も、
朝、店をあけるなり、行列ができ、
買い物に制限をされ、物は、無くなったらしい。
電気が復旧しても、それから、準備が始まるはずだから、
しばらく厳しい環境だな。まぁ、うちは、食い物あるかぎり、大丈夫だ。
ただカソリンがない。
後は、あまり気温が下がると、キュウリが危険だ。
ちょうど、昨日の地震の頃から雪ふりで寒くなってる。
電気、電池もないから。俺の携帯、電池切れ。
おふくろのも、緊急用に、バッテリー残しておくから。
電池も品切れだから、携帯だめなんだわ。
沿岸や宮城・福島は本当に悲惨な状況なようだ。
三陸沖はずっと津波の被害にあってきた地域ですので
今回被災された皆様には、お見舞い・お悔やみ申し上げます。
携帯だITだと、なんだかんだ言っても
自然の驚異・天変地異の前には、人間は無力なんですね。
皆さんは、日本の農業・農村・食糧について考えたことはありますか?最近のニュースはTPPについての報道が多いですが、皆さんはどう思われますか?そして、「WTO」・「FTA・「EPA」と言う単語をニュースや新聞で見たり聞いたりしたことはありませんか?「自由貿易」と「市場原理主義」を100%農業に導入すると、日本の農業・農村はどうなってしまうのでしょう?日本は約6割の農畜産物を輸入に依存している食糧輸入国でもあります。もしも、ある日突然、穀物が輸入できなくなってしまたっら・・・決して笑い話でも、他人事でもありません。日本の農業・農家・そして農村の崩壊は、「日本」と言う「国家」の存続に直結します。毎日食べる「農畜産物」だからこそ、もう一度、「日本の農業」・「食糧の安全保障」を皆さん自身の問題として、真剣に考えてみませんか?
2011年03月13日
大地震
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今回被害に遭われた方に、心からお見舞い申し上げます。
ジャンプさんの事が心配でなりません。
今頃何処で何をしているでしょう。
地震の前に、地震では死なないようにしようなんて冗談っぽく言っていたのですが、まさかこんな事態になるとは思いませんでした。どうか無事でと祈っています。
近ければ探しに行きたいです。
彼女の事を考えると、心配で、涙が止まりません。
☆
そして☆ありがとうございます。
前回、ブログに地震のことを書いたのが九日(水曜日)でしたので、わずか2日後の出来事。三陸沖は地震の巣なんて、前回のコメントに書いてしまいましたが、まさかこんな大きな地震が直後に待っていようとは・・・・・
岩手・宮城・福島は情報が錯綜しているようです。
きっと大丈夫だと信じて連絡を待ちましょう。