皆さんは、日本の農業・農村・食糧について考えたことはありますか?最近のニュースはTPPについての報道が多いですが、皆さんはどう思われますか?そして、「WTO」・「FTA・「EPA」と言う単語をニュースや新聞で見たり聞いたりしたことはありませんか?「自由貿易」と「市場原理主義」を100%農業に導入すると、日本の農業・農村はどうなってしまうのでしょう?日本は約6割の農畜産物を輸入に依存している食糧輸入国でもあります。もしも、ある日突然、穀物が輸入できなくなってしまたっら・・・決して笑い話でも、他人事でもありません。日本の農業・農家・そして農村の崩壊は、「日本」と言う「国家」の存続に直結します。毎日食べる「農畜産物」だからこそ、もう一度、「日本の農業」・「食糧の安全保障」を皆さん自身の問題として、真剣に考えてみませんか?

2010年11月02日

再びTPPについて考える


TPP、「環太平洋戦略的経済連携協定(Trans Pacific Partnership)」

難しい問題ですよね。


農業者の立場とすれば、特にJAであったり、市場に出荷

している者には、大きな打撃になるでしょう。


戸別補償政策の実施初年度、米価の概算金が前年よりも

60キロあたり3000円近く下落しました。

これは、後で米の販売が完了した時点で清算され加算されるのですが

豊作で米余りが確実な状況下ではあまり期待できません。

それと連動して田んぼの地価が下落しています。


TPPに日本が参加した場合、最も打撃を受けるのが北海道だと

言われています。米・大豆・畜産物等、特に北米・オーストラリアなどから

大量の農畜産物が輸入されると考えられているからです。

政府は、この事態を想定して「戸別補償」を取り入れたとも

言われていますが、農水省と経産省では試算が全く違います。


関税を撤廃すれば、輸出産業はもちろん恩恵を受けるわけですが、

安い労働力を求めて中国や東南アジア諸国に生産拠点を移して

いる会社も決して少なくないわけです。

企業は増収増益、GDPのプラス成長が増したなら

国内に生産拠点を戻し、雇用を増やしてくれるのでしょうか?


農家は皆、赤字を垂れ流し続けてまで農業を続けないでしょうし、

戸別補償で食いつないでも、農村は疲弊し、過疎も進むでしょう。

果たして、輸出産業は、その受け皿になってくれるのでしょうか?


強い国だけが生き残る。

TPPの目的はそこにあるのでしょうか?



美しい農村の景観や、文化、芸能を

それぞれの国が特性を持って存在していること。


そのことと農業は全く表裏一体のものだと思います。


「景観や文化なんて甘っちょろいことを言うな」という方も

いらっしゃると思います。

私はそんな方のお話も伺ってみたいと思います。


コメントでも、メールでも結構です。

よろしくお願いいたします。

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posted by テリー at 12:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | 農政問題について
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